『超読書術』速読なんて無理?誰でも簡単にできるスキミングの方法

『超読書術』速読なんて無理?誰でも簡単にできるスキミングの方法

私、月に10冊以上の本を読んでいます!

そんなことが言えたらかっこいいですよね✨

そばたんは昔、「文字を写真や絵のように認識する」みたいな速読術を練習したことがありますが、まったく効果を実感できずに断念しました💦

科学的にも読むスピードが上がることと内容の理解度が上がることは関係ないんだとか…

そんな中で見つけたのがスキミングという拾い読みをする速読術!

スキミングは、1日10冊以上の本を読んでいるというメンタリストDaiGoさんも実践している科学的に唯一正しい速読スキルなんです♪

そこで今回は、メンタリストDaiGoさんの著書『知識を操る超読書術』を参考に誰でも簡単にできるスキミングの方法を紹介します(^^)/

スキミングの方法【読むべき場所を探す】

スキミングとは、いわゆる拾い読みと呼ばれるテクニックで、本の内容を全て読むのではなく必要なところだけ、重要なところだけを選んで読むテクニックです。

ようは全部読むなっていうことですね☆

スキミングの手順について『知識を操る超読書術』から引用させていただきます。

スキミングの手順

1 表紙・帯を読む

2 目次を読む

3 気になる1つの章を読む

『知識を操る超読書術』 著者:メンタリストDaiGo

この3つの手順をこなすだけで誰にでも簡単に速読ができるようになります!

では一つずつ解説していきます(^^)

表紙・帯を読む

まずは本の表紙や帯のスキミングです。

表紙やタイトルは、本の内容が一目でわかるように要約されたものがほとんど!

帯の紹介文までチェックすれば、その本のだいたいの内容がわかるので自分に必要なものかどうか、興味のあることが書いてあるかどうかを判断できます。

書店や通販で買う場合は、この部分を読んで購入を決める方も多いはず!

「自分がこの本で何を知りたいのか?」「どんな疑問や問題を解決したいのか?」

自問自答しながらスキミングするのがオススメです☆

目次を読む

続いては目次のスキミングです。

そばたんは、正直に言うと今まで本の目次なんて目をとおしていませんでした💦

しかし、目次には本の構造や骨組みが書かれているため、この目次で興味のある言葉を拾っていくだけでも内容の理解度がズバ抜けて上がります!

目次の中から「これ知らない!」「興味がある!」と思った単語やフレーズを探しましょう✨

目次で自分の知りたいことや興味のあることが書いてなければ読む必要はないってことになりますよね☆

気になる1つの章を読む

最後は、本の気になる1つの章をスキミングします。

目次を見て気になった章を選んで読みます

第1章を読まずにいきなり第3章、第5章と飛ばして読んでもかまいません。

すべて読もうとすると集中力がなくなってしまうので、読むと決めた章の中でも気になるところだけ読むのも良いです

ポイントは、読むところが自分のレベルにあっているかどうかというところ

知っている情報と知らない情報が半分半分くらいの割合になっているのが目安で、読むべきところだと判断できます。

知っていることばっかりだと読む価値ないですし、知らないことばっかりだと読むのに疲れてしまいますもんね…。

DaiGoさん的には、最初の「はじめに」「第1章」や終盤の章あたりに面白いネタを盛り込んで本を書くそうです✨

ちなみにこの記事は、『超読書術』の第1章「速読にまつわる3つのフェイク」を参考に書かせてもらっています。

まんまとDaiGoさんの思惑にノっちゃってますね、私(笑)

読書のスピードを上げるには?

入門書やマンガ版を読む【基礎知識を上げる】

読書のスピードを上げるにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、読む本のジャンルの基礎知識を身につけることです。

無理をせずに入門書やマンガ版の本から読んで基礎知識を身につけてから、中級者、上級者レベルの本に移行するっていうことですね(^^)

なぜかというと、まったく何も知らない初めてのことばかりの文章をスキミングすることは不可能だからです。

何もわからない状態なので、どこが重要なのか、どの言葉に興味があるのかが判断できないので読むスピードも上がらないんです💦

読書のスピードを上げることに近道はありません!

まずは初心者レベルの本で知りたいジャンルに慣れてからレベルUPしていくことで、すでに知っていることや自分に必要のない部分が見分けられるようになり、読書スピードもあがるんです✨

文章の構造を理解する【結論・根拠・具体例】

文章の構造のお話です。

「起承転結」とか「導入・結論」っていいますよね。

文章の構造や階層を理解することで、自分に必要な場所だけを選べるようになります

一般的に実用書やビジネス書の文章構造は「結論」「根拠」「具体例」の3つです。

読む人によって必要な場所が違います。

私の場合は、実践方法ややり方を知りたい場合がほとんどですので、「結論」と「具体例」を重要視しています。

ちなみに、DaiGoさんは科学的根拠を求めているので結論と出典(根拠)の2つを押さえるみたいです。

自分にとって必要な文章の構造はどこなのかを理解し、いらない場所はどんどん読み飛ばしちゃいましょう♪

参考図書【感想・書評】

『知識を操る超読書術』 著者:メンタリストDaiGo

この本の冒頭にはこう書かれています

知りたい章からページを開いてください

まさにこの記事で紹介した「スキミング」をのっけから推してくれます

このどこからでも読んでもいいタイプの本、めっちゃ好きなんです💓

本書では読書テクニックを「読書の質を高める準備」「理解力と記憶力を高める読み方」「アウトプット」の3つのパートに分けて解説してくれます。

この本のタイトルにもなっている「知識を操る」に該当するのが「アプトプット」のパートです。

読書術なのにアウトプット?

正直、私もそう思いました。でもこんな風に発生した「意外性」も読書の質を高める大事な要素なんです。

何これ?って思ったのは「テクニカルターム」というテクニック

最初に専門用語を投げかけて、相手に疑問や興味を持たせるテクニックなんですが、専門用語を相手にわかるように説明するには当然ながら深い理解が必要なんです。

「6歳の子供に説明ができなければ、理解したとは言えない」という名言があるように、他人に説明には一定以上の理解が必要なんですね。

このテクニカルターム、ブログ運営をしている私にとってはとても勉強になりました。

専門用語をなるべく使わないようにと思って記事を書いていましたが、冒頭に専門用語を持ってくる書き方もアリなんだなって衝撃を受けました(^^)

この本は、「本を読むスピードを上げたい」「読書はするけど効果が実感できない」「理解力や記憶力を上げたい」という悩みをもった方にオススメできる一冊です☆

始めて利用の方限定ですが、AmazonのAudibleがオーディオブックを無料で一冊聴けるキャンペーン実施中です。

無料で一冊購入後に月額会員を解約すれば、実質タダで『知識を操る超読書術』を聴けますのでぜひお試しください。

Audible (オーディブル)で『知識を操る超読書術』を無料で聴く

私がオススメしているはオトバンクのaudiobook.jpのです。

こちらで『知識を操る超読書術』を読むにはお金がかかりますが、半額セールなども多く実施しており実用書やビジネス書系のラインナップが充実していますので、とりあえず無料会員になってセールのタイミングを狙ってお得にオーディオブックを聴いてみてはいかがでしょうか(^^)

読書効率UP(記事紹介)

ちなみに読書に必要なチカラってなんですか?

私が読書に必要だと感じているチカラは、ずばり集中力です。

集中力は生まれつきのもので、後天的に鍛えることなんてできないと思っていましたが実は違うんです!

集中力は日常生活にある小さな不快を積み重ねることで鍛えることができます。

集中力の鍛え方については、こちらの『ヤバい集中力』集中力の鍛え方とは?具体的なトレーニング方法も紹介をぜひご覧ください☆

また、読書のお供に必須の飲み物といえばコーヒーを思い浮かべませんか?

コーヒーに含まれるカフェインは集中力を高める最大の武器です。

しかし、飲むタイミングを間違えてしまうと逆に集中力が下がってしまうことも💦

例えば朝起きてすぐに飲むコーヒー、これNGなんです!

そんなコーヒーを飲むタイミングについて解説した【ヤバい集中力×時間術大全】コーヒーを飲むベストなタイミングとは?も併せてぜひご覧ください(^^)/

まとめ

科学的に正しい速読スキルとは、わずかな読むべき場所を探す方法です。

スキミングという拾い読みのテクニックを使うためには、読むジャンルの基礎知識をある程度知っておく必要があります。

本の全てを読むのではなく、まずは本の表紙や目次を見て「知りたいことがある」「興味ありそう!」と思えるところから読みはじめることで、読書のスピードと質を高めることができます✨

大事なのは手にとった本で「何を知りたいのか?」「どんな疑問を解決したいのか?」ということを明確にしておくこと

スキミングをすることで、今まで知らなかった未知の自分とも出会えるかもしれません。

ぜひ皆さんも日常の読書に取り入れてみてください☆

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