『ヤバい集中力』集中力の鍛え方とは?具体的なトレーニング方法も紹介

『ヤバい集中力』集中力の鍛え方とは?具体的なトレーニング方法も紹介

勉強もスポーツも何もかも中途半端・・・

私って生まれつき集中力がなくて・・・

そんな風に思ったことありませんか?

実は集中力って筋力と同じで鍛えることができるんです✨

集中力は正しい方法でトレーニングすれば高めることができると科学的に証明されています☆

そこで今回は、あの「パレオな男」のブログ運営でも有名な鈴木祐さんの著書「ヤバい集中力」を参考に集中力の鍛え方を解説したいと思います。

集中力の鍛え方とは?【小さな不快を積み重ねる】

集中力の鍛え方、それは小さな不快を積み重ねることです。

例えばこんな行動

  • 大好きなおやつを我慢する
  • 背筋を曲がっていることに気づいたら伸ばす
  • 座った時に組んだ足を元に戻す

これらの行動は、私たちの心と体に微量ですが負荷を与える行動です。

体を鍛えるのと同じで集中力を鍛えるのにも負荷をかける必要があります。

集中力を鍛える場合の負荷は、こういった小さな不快を我慢することなんです。

まずは、集中力が鍛えることができるということを認識し「背筋を伸ばす」「座った時に足を組んでしまったら戻す」みたいな簡単なことから日常に取り入れてみましょう☆

具体的なトレーニング方法【5のルール】

筋トレでも人によって負荷が違いますよね?

100キロのバーベルを軽々持ち上げる人もいれば30キロのバーベルすら持ち上がらない人もいます。

集中力を鍛える場合も同じで、人によって「不快」に感じる度合いが違います。

そこで注目したいの「ヤバい集中力」にある「5のルール」です。

5のルールについて「ヤバい集中力」から引用させいただきます。

もし適切なレベルの「不快」が見つからないときは、とりあえず「5のルール」を試すのもいいでしょう。カウンセリングの世界などで「先延ばし対策」に使われるテクニックで、基本的なルールは単純です。

・仕事を止めて休憩したくなったら、あと5分だけ続ける

・ふとスマホをチェックしたくなったらあと、あと5分だけ目の前の作業を続ける

・腹筋運動をやめたくなったら、あと5回だけ続ける

・読書に集中できなくなったら、あと5ページだけ読む

「ヤバい集中力」 著者:鈴木 祐

「5のルール」とは、不快の度合い、つまりトレーニングの負荷をコントロールするテクニックです。

集中力が切れて作業をやめたくなったら5の数字を意識して作業を続けます。

腹筋運動をやめたくなって「あと5回だけ!」ってなったら当然不快ですよね?

※不快に感じない方は是非ボディビルやフィジークの大会出場をおすすめします

この5のルールを使って感じた不快を積み重ねることで集中力が鍛えられて、日々の生産性が上がるのです。

最初の内は5という数字にこだわらなくてもいいです。

私なんか精神力がめっちゃ弱いので筋トレのときなんかは勝手に負荷を下げて「3のルール」で運用しています☆

腹筋運動でも「もうムリっ!」って思ったところから「あと3回だけ!」と気力を振りしぼることで意外と回数が上がります。

本を読むときもブログを書く時も集中力が切れたなぁって思うタイミングからあと5分だけ頑張る!

その不快を積み重ねることで集中力が鍛えられるのです☆

参考図書【感想・書評】

「ヤバい集中力」 著者:鈴木 祐

月間PV100万超えを達成した心理、健康、科学に関する最新の知見を紹介する「パレオな男」のブログ運営者である鈴木祐さんの著書。

集中力は誰にでも備わっている本能的な力、しかし本能的なものであるからこそ制御することが難しいのもの事実。

その本能的な力を「獣」、それを制御する力を「調教師」として集中力が冴えわたるためのライフハックを分かりやすく解説してくれます。

個人的に腑に落ちたのは、集中力が自己効力感・モチベーション管理能力・注意の持続力・セルフコントロール能力などいくものスキルが絡みあったものの総称であるということ。

つまり集中力は、作業に取り掛かるための力、作業を継続する力、作業後に集中力を取り戻す力の総称でありそれぞれの段階に適したテクニックが個別にあるんです。

今回紹介させてもらった「5のルール」もそうですが、この本は集中力を高めるための誰にでもできる簡単なテクニックや習慣が盛りだくさん♪

なかなか作業に取り掛かれない、作業に取り掛かっても続かないとお悩みの方におすすめの一冊です✨

なお、集中力を高める食事法も存在します!

集中力を高め、認知機能の低下を予防する食事として「ヤバい集中力」を参考にした「脳に良い食事とは?認知機能低下を防ぐ3つのルール【カロリー制限なし】」の記事もおすすめですのでぜひ読んでみてください(^^)/

また、集中力を高める方法として「締め切り効果」や「ポモロードテクニック」を掛け合わせたタイムタイムタイマーを使った時間術を紹介した「【時間術大全×超集中力】集中力を高める方法:仕事や勉強、子供の食事にも」もおすすめですのでぜひご覧ください(^^)/

まとめ

集中力を鍛え方は、「背筋が曲がったら伸ばす」「足を組んでしまったら元に戻す」といった小さな不快を積み上げることです。

人によって不快に思うことも違いますが「5のルール」を使って不快の度合い、つまりトレーニングの負荷をコントロールできます。

集中力は、自分のやりたい事や夢を実現するために必須なスキルです。

「集中力は鍛えることができるもの」と理解し、日々の生活の中で小さな不快を積み重ね夢を実現する力を身につけましょう✨

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