やりたいことをやれ!『死ぬときに後悔すること25』を読んだ感想とか

やりたいことをやれ!『死ぬときに後悔すること25』を読んだ感想とか

おはようございます。そばたんです。

古本屋で80円で売られている興味深い本を見つけましたので紹介します。

タイトルは「死ぬときに後悔すること25」

何というか・・・。

重いですよね(笑)

でも、ふと思ったんです。

死ぬときに後悔することを知っておけば、めっちゃいい人生になるんじゃないかって!

80円で人生勝ち組、ひらめいたー💡

即買っちゃいましたね♪

というわけで今回は、終末期医療医の大津秀一さんが書いた死ぬときに後悔すること25の感想をブログにしたいと思います。

この本を買った理由

  • 死ぬときに後悔したくないから
  • 後悔する理由を知ればより良い人生を生きるヒントになると思ったから
  • 古本屋で80円だったから

著者は、ガンで手遅れになった患者の痛みなどを緩和する終末期医療と呼ばれる分野の医師。

著者が見届けた1000人の死。

一人ひとり、後悔することに多少の違いはあれど、統計すると似たようなことになってくるのだとか。

読書は、他人の人生を体験できるといいますが、人の死を体験できるなんて超コスパ高いですよね。

しかも80円で(定価は1500円+税です)

結局ここに落ち着く後悔すること1選

やりたいことをやらなかったこと

著者いわく

尊敬されるのは、我慢に我慢を重ねた人生

でも、憧れる人生は好き勝手生きた人の人生

どっちが正解ということはない

何事もバランスが重要

著者いわく日本人は真面目すぎ

我慢しすぎてしまう傾向にあるので、もっとやりたいことやるべきだと言う

やりたいことをやってもさほど人の印象は変わらない

で、あればやりたいことの比重をもっと上げるべきたいうのが著者の意見

言いたいことも言えず、やりたいこともやれずの人生には悔いが残る

夢や希望を抱いて生きるとき、人は人らしい生を手に入れる

当たり前といえば当たり前なんですが、改めて考えさせられる一文でした。

感想とか

内容や文面について

良くも悪くも著者の意見が多彩に書かれていること

当然なんですが、患者の後悔に著者の意見や感想が付け加えられています。

著者に共感できるものもあれば、そうでないものもあるわけです。

その比較を楽しみながら読めたら「より良い人生を生きるヒントになる本」そう思いました。

ですので、自分には関係ないかな?って思える部分は、思い切って読み飛ばすのもアリかなって正直思います。

後悔する項目が25個あるわけですが、知識として知っておくだけで役立つこと間違いなし。

「目次を読むだけで、日々の生活を考えさせれる」そんな本だと思いました。

私の人生の最終目標

私の人生の最後の目標は、死ぬときに感謝しながら死ぬこと。

感謝されて死ぬのではなく、自分自身が他人に感謝しながら死ねたらというのがミソです。

この本でも最終章「愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと」として書かれていました。

シンクロ率100%♪

本書では、高齢の兄弟の死に際のエピソードを元に「ありがとう」という言葉の大切さが語られています。

ありがとうは自分以外の他人に感謝を伝える単語の一つ。

具体的なイメージはまだ沸いていません。

ただ、死ぬときに恨み妬みを語るより家族でも他人でも「ありがとう」って感謝しながら死にたいとシンプルにそう思います。

家族に看取ってもらいながら死にたいのか。

終活をしっかりとして気持ちを手紙で書き残すのか。

どんな形であれ、感謝の気持ちを伝え死ぬことができたら「最高の人生だったぞ」言える気がするんです。

終わりよければすべてよし。

人生最後に後悔したくありません。

そんな風に思える良著だったと思います。

私の場合は80円でしたしね(笑)

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