怖いですね、食中毒。
時々、焼肉店とかで「集団食中毒発生」みたいなニュースが流れますが、まさか自分自身が食中毒になるとは情けない。
まぁ、なってしまったものは仕方ない。
割り切ってブログでも書こうかと思いましたが、舐めてましたね食中毒を・・・。
二度と食中毒にならないための備忘録として約1週間、下痢と戦った記録をここに残します。
なんか汚い話でごめんなさいね、勉強にもなるように食中毒についても記載しときますので許して💦
食中毒とは
手っ取り早いのでWIKIを参考にしてください(笑)
食中毒とは、有害・有毒な化学物質等毒素を含む飲食物を人が口から摂取した結果として起こる下痢や嘔吐や発熱などの疾病(中毒)の総称である。
ウィキペディア参照
症状は、感染したウイルスや細菌によって異なりますが、主に下痢や腹痛、発熱といった大変苦しく険しい道が待っています。
最悪、死にいたるケースも出てくるので決して侮ってはいけないのが食中毒といったところでしょうか。
人生で初めて食中毒
比較的健康な体に恵まれて生まれてきたわたくし36歳、主婦。
令和2年12月半ば、人生初の食中毒となってしまいました。
原因はおそらくお家焼肉で食べた賞味期限間近の豚レバー。
私以外の家族はレバーが苦手ということで、その全てを引き受けてしまった私。
ひょっとしたら生焼けだったのかも。
未だに生レバーの味が忘れられず、幻想を抱いて半生で食べていたのかもしれません。
不幸は、翌日の昼過ぎやってきました。
いつもとは違う時間帯に便意が訪れ、催したところほぼ水の💩が・・・。
「ん?お腹冷えたかな?」
と思いながらトイレから戻る。
そこからが不幸の始まりでした。
1時間に1回ペースでお腹がゴロゴロと猛烈な音を立てて暴れだし、私の菊一文字を攻めたます。
出せども出せども水💩。
食欲はなくなり、吐き気、倦怠感、腹痛が同時に襲ってくる悪夢の時間🕐
一番辛かったのは夜です。
1時間1回ペースでお腹が痛くなりトイレに行く必要が出てくるので全く眠れません。
幸いにも私の場合、発熱はありませんでしたがこの睡眠不足のせいでメンタルが根こそぎやられてしまいました。
私がなった食中毒はサルモネラ感染症
病院での診察結果は、食中毒の中でも「サルモネラ感染症」と呼ばれる細菌性のもの。
その主な症状は、腹痛、嘔吐、下痢、(ときに粘血便)などの消化器症状、発熱(高熱)など
まれに内毒素による敗血症を合併し死亡することがある。
潜伏期間は平均12時間ほど
ウィキペディア参照
基本的な治療は対症療法と呼ばれる治療が中心。
ひらたく言うと「打つ手なし」の状態で、症状を和らげて経過をみるということ。
食中毒の場合は、水分、特に経口補水液やスポーツドリンクといったものをしっかりと摂りおかゆなど消化しやすそうなものを食べることが大事。
特に序盤は、疲弊した胃腸を休める必要があるので、固形物はなるべく口にしない方が無難。
食欲が戻ってきたら、徐々に元の食事に戻していくのですが焦りは禁物です。
私の場合は、発症して5日目にお腹がすきすぎてシュークリームに手を出してしまったのですが、そこから約半日強烈な吐き気が襲ってきました💦
一週間で○キロ痩せてた
そんな生活が1週間続き、体重はなんと5キロも落ちていました!
その分、体力も落ちておりちょっと階段をのぼっただけで息が上がるくらい・・・。
今まで食べれなかった分の反動は大きく、正月という絶好の太りイベントも重なり体重はすぐに戻ってしまいました😢
昔、ある芸能人が言ってました。
「食わんかった痩せる」
まさにそのとおりです。
「痩せたかったら食中毒になれ!」とは言いませんが、下手なサプリやダイエット法に手を出すよりも食べないのが一番効果的。
プチ断食のように、正しい方法で食事の回数を減らせば、高い健康効果も得られると科学的に証明されています。
やみくもに「食べない」を実践しても大切な体と時間を浪費するだけですので絶対にやめましょう。
食中毒の予防と対処法
食中毒にはならないのが一番!
というわけで当たり前のことなんですが食中毒の予防法と対処法を簡記しておきます。
衛星管理を徹底する
手洗いや調理器具などの洗浄をサボらずにしましょう。
サルモネラ感染症の方がいる場合は、特に注意。
市販されているアルコール除菌でも効果がありますので、食卓だけでなくトイレやドアノブ等の消毒を徹底しましょう。
冷蔵庫に入れる
「一日くらいならいっか」っと思って食卓や鍋に食べ物を放置していませんか?
迷ったら捨てる
消費期限の過ぎたものは口にしない。
これに尽きます。
ついつい「もったいない」と言って食べてしまいがちですが、その一食の代償は高くつきます。
もったいない根性を出さない。
消費期限に限らず「なんか味がへんだな?」と思うような場合は、容赦なく捨てましょう!
疑わしきは罰せよです。
水分を取り胃腸を休める
もしも「食中毒かな?」と思ったら迷わず病院に行き、その原因を特定しましょう。
食中毒の初期は、下痢による脱水症状が懸念されますので水分をしっかりとることを心がけます。
特にスポーツドリンクや経口補水液などでミネラルの補給を怠らないようにしましょう。
発症して2、3日は食欲がないかもしれませんがお粥やゼリーなどの流動食で消化しやすいものを中心に食べます。
食欲が戻っても、いきなり普通の食事に戻すと嘔吐や下痢が長引くので少しずつ戻すように注意しましょう。
下痢止め禁止
下痢が辛いからといって市販の下痢止めを飲んではいけません。
下痢は、ウイルスや細菌を体外に出すための自浄作用です。
薬で無理やり下痢を止めてしまうと結果的に長時間体内に細菌等が残留することになるので治療も遅くなります。
細目に水分をとって脱水症状にならないように気をつけましょう。
まとめ
食中毒になれば間違いなく痩せます。
でもその代償は大きく一歩間違えれば命を落とす可能性もありますので、「これくらい大丈夫だろう」と軽視せず迷わず病院に行き診断を受けましょう。
食中毒にはならないのが一番。
食中毒になってみて思った一番の感想でした!