雑談力が上がる話し方ベスト5【近所付き合いのストレスも減ります】

雑談力が上がる話し方ベスト5【近所付き合いのストレスも減ります】

公園で子供と遊んでいると避けて通れないのがご近所さんとの会話。

挨拶してみたものの、話題もないし何を話したらいいかわからない。

会話が続かなくて沈黙が怖い。

しゃべり続けるのは疲れるしストレスになる。

私にもっと雑談力があったら・・・。

そんな風に思ったことありませんか?

実は雑談でしゃべる割合って相手側が8割、自分側が2割ぐらいがちょうどいい割合なんです。

つまり、自分がしゃべらなくても相手がしゃべってくれるほうが雑談力があるっていうことなんです!

今回は、明治大学教授齋藤孝先生の著書「雑談力が上がる話し方」から学べる口下手で人付き合いが苦手な方にこそ実践してほしい雑談力が上がる話し方のそばたん的ベスト5を紹介します!

この記事のポイント

  • 雑談力が高い人は、話上手な人ではなく聞き上手な人
  • 雑談の主導権を握る割合は相手側が8割:自分側が2割が基本
  • 雑談力はトレーニングで誰にでも鍛えることができる重要なスキル

雑談力が高い人とは

雑談力が高い人とはどんな人なのでしょうか?

パッと思い浮かぶのはおもしろい話のできる人や話術やトーク術に長けている人ですよね。

でも、違うんです!

雑談力が高い人っていうのは、「間が持てる人」や「話を聞いてほしくなる人」、つまり聞き上手な人のほうがしゃべり上手な人よりも雑談力が高いといえるんです☆

この雑談力はトレーニングすることで誰にでも身に付くことがポイント☆

雑談力は人と人との繋がりを保つ社会性を高めるためのスキルです。

学校では一切教えてくれないスキルですが、これほど社会に出てすぐに役立つスキルはないといえるほど大切なスキルの一つです。

雑談力が上がる話し方ベスト5

雑談に向いている人は口下手な人です。

なぜなら雑談は自分がしゃべるより相手にしゃべってもらうほうが盛り上がるから。

というわけ早速ですが、そばたんが「雑談力が上がる話し方」から抜粋した口下手な人ほど実践してほしい雑談力が上がる話し方のベスト5を紹介します。

第1位 雑談のベストバランスは相手8:自分2

雑談で話す割合は相手側が8割、自分側が2割

これがベストなバランスなんです。

しゃべりすぎるよりも聴く側に徹するほうがいいんですね。

自分は口下手だから・・・、なんて後ろ向きになる必要なんてありません!

口下手な人ほど雑談に向いているので、積極的に雑談をするべきなんです☆

でも口下手だからといって100%、会話の主導権を相手に握らせてはいけません。

相手にばかりしゃべらせていると「ほんとに話聞いてる?」って思われてしまうので、相手に合わせて会話の主導権の割合を変えていきましょう!

第2位 ベストタイムは出会いがしらの30秒

では、雑談の時間はどれくらいがいいのでしょうか?

ベストタイムは出会いがしらの30秒です。

30秒って「あいさつ+α」で終わる時間です。

家のゴミ出しでご近所さんとすれ違う時でも、この「あいさつ+α」の雑談で雑談のトレーニングができます。

朝の忙しい時間帯には「おはようございます、今日もいい天気ですね。」くらいの定番の入り方で充分☆

それ以上の雑談すると逆に迷惑になるのでこれくらいがちょうどいいんですね。

公園等では、出会いがしらの30秒でしっかりと雑談に入り込めば、あとは8:2の法則で自分がしゃべりすぎないように注意するだけ☆

「ゴミを出す時や公園で遊ぶ時に、近所の人に会いたくない」って思わなくても大丈夫☆

雑談というツールを手に入れたらコミュニケーションが怖くなくなり、ストレスもなくなります♪

第3位 雑談にオチは入らない

雑談にオチや結論なんて必要ありません!

おもしろい話なんてしなくていいんです。

主婦の井戸端会議って本当に中身がありません(笑)

よく結論を先に言えっていいますけど、雑談に結論なんかないです。

結論がないから数珠繋ぎのように終わりなく話題を変えて延々と雑談していられます。

話が終わるときは、自然の成り行きで収まればいいんですね。

「だから何がいいたいの?」って言われても「それだけです」って答える内容の話が雑談といえるものなんです♪

第4位 質問で切り返す

何度でも言います!

雑談は自分がしゃべらなくてもいいんです。

むしろ自分よりも相手側に雑談の主導権を握ってもらったほうが盛り上がるんです♪

もし相手側からしゃべりかけてくれたら「質問」という形で切り返してみましょう。

この質問で切り返すだけで、誰でも一瞬で聞き上手な人になれます。

口下手でも大丈夫!

雑談は自分がしゃべる必要のないため、口下手な人ほど雑談の潜在戦闘力が高いといえるのです☆

第5位 日常のトラブルは絶好の雑談ネタ

人の不幸は蜜の味、というわけではありませんが日常のトラブルは絶好の雑談ネタになります。

日常のトラブルってどこの家庭でもだいたい同じなんです☆

例えば「トイレがつまっちゃってさぁ・・・。」「子供が布団でお漏らしちゃって・・・。」

とか自分の体験したトラブルを話すと「実は私のところもさぁ、」と話し出してくれます♪

相手側にしゃべってもらうにしても、話しやすいネタが多いほうがいいに決まってます。

こういった日常のトラブルや困りごとは、絶好の雑談ネタになりますので日々の生活でストックしてみてはいかがでしょうか。

参考図書

「30秒でうちとける会話のルール 雑談力が上がる話し方」 著者:明治大学教授 斎藤 孝

聞き上手な人ほど雑談力が高いとした上で、雑談のルールや雑談力を鍛える具体的なトレーニング方法など紹介してくれます。

この本を読んでそばたんも、「雑談って楽しい♪」って思えるようになりコミュニケーションをとることにストレスを感じなくなりました。是非皆さんも一度読んでみてください☆

まとめ

雑談は口下手な人ほど向いてます。大事なのは面白い話をするわけでも巧妙な話術を習得することでもありません。「あいさつ+α」から積極的に雑談力を鍛えて人と人との繋がりを保とうとする姿勢が大切なのです。

今回紹介した5つの話し方は、口下手な人にほど実践してほしいものばかりのものを選びました。

雑談のハードルを下げて、積極的にコミュニーケーションをとることでより豊かな生活を手に入れる一つのきっかけになればと思います☆

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