疲れたぁ、もうムリ!
10分だけ休憩♪
スマホをポチポチ・・・
仕事やで勉強でこんな経験ありませんか?
私は疲れていなくても気がついたらスマホいじってしまう重度のスマホ中毒者(*_*)
でもこれ、めちゃくちゃ損しています(>_<)
自分では休憩のつもりでもスマホをいじっていても、脳にとっては負担になってる場合がほとんど💦
休憩は、正しくとれば集中力だけでなく記憶力を高める効果があります✨
休憩なのにあえて体を動かす休憩をアクティブレスト、逆に動かずに安静にする休憩をウェイクフルレストといいます。
どちらもとり方が違うだけでしっかりと脳を休めることができます。
そこで今回は、鈴木祐さんの著書『ヤバい集中力』とメンタリストDaiGoさんの著書『知識を操る超読書術』を参考に、記憶力が上がる効果的な休憩のとり方について紹介します☆
※この記事は太字で黄色線のところを読むだけでも内容がわかりますので、スキミングや復習にぜひ活用してください(^^)
効果的な2つの休憩のとり方【脳を休める】
アクティブレスト【軽い運動】
アクティブレストとは、軽く体を動かしてとる休憩のことです。
休憩として10分ほど散歩するだけでも集中力と記憶力が向上します。
根拠について『ヤバい集中力』から引用させてもらいます。
たとえば学生を対象にした実験では、最大心拍数の約30%という負荷で10分の運動を行っただけでも被験者の脳機能が改善し、認知テストの結果では集中力と記憶力に有意な向上が見られています。
『ヤバい集中力』 著者:鈴木 祐
最大心拍数の約30%の負荷の運動というは、普通のウォーキングのことです。
10分間スマホをいじるくらいだったら、散歩してたほうが集中力と記憶力が上がって一石二鳥なんです✨
でもいちいち休憩のたびに外に出るのなんてめんどくさい!
そんな方にオススメなのが室内でもできるバーピージャンプとスクワット
バーピージャンプなら5、6回するだけでも体温が上がり、頭の中がスッキリするのが実感できます。
マンションなどで階下への騒音が気になる方は、スクワットをするのもオススメです☆
休憩時間にスマホいじる暇があったらとにかく歩きまわりましょう♪
ウェイクフルレスト【目を閉じる】
ウェイクフルレストとは、何も考えずに目を閉じる休憩のとり方です。
読者や勉強の合間に4~6分ほど目を閉じてボーッとするだけで記憶力と想起能力が高まります。
根拠について『知識を操る超読書術』から引用させてもらいます。
たとえば、2012年にスコットランドのエジンバラ大学が行った実験があります。
研究チームは33人の高齢者を集め、2つの短編小説を読んでもらい、その内容をできるだけ記憶するように指示しました。
そして本を読み終わった後、33人を2つのグループに分け、次のような過ごし方をしてもらったのです。
・Aグループ/暗い部屋で10分ほど目をつぶる
・Bグループ/本の内容とは関係ないゲームをする
90分後、すべての被験者に対して「できるだけ細かくストーリーを思い出してください」と指示したところ、ウェイクフルレストを実践したAグループの記憶の定着率のほうが10%高いことがわかりました。
『知識を操る超読書術』 著者:メンタリストDaiGo
このほか、認知機能に関する研究でも、目を閉じて安静にしているだけで脳の認知機能が向上し集中力も回復することがわかっています。
「1日8時間勉強してます!」っていうような方でも、しっかりと脳を休めることができていなければ、努力しても成果に結びつかないことも💦
目を閉じて安静にするだけのウェイクフルレスト、ぜひ習慣の一部として取り入れてみください☆
結局どっちがいいの?【オススメも紹介】
アクティブレストとウェイクフルレスト、結局どっちがいいの?
結論的には使い分けが大事です。
そばたん的には、作業前に気分がのらない時や頭がさえない時にはアクティブレスト。
作業の合間やつなぎ目などにはウェイクフルレスト。
みたいな感じで使い分けています!
そして、そばたん的にオススメな休憩のとり方は歩く瞑想です✨
足の動きに注意を傾けて歩きながら行う瞑想、詳しいやり方についてはこちらの効果的な歩く瞑想のやり方『Search Inside Yourself』をぜひご覧ください☆
そばたん的な感覚ですがアクティブレストとウェイクフルレストの良いとこどりみたいな感じで、集中力のUPや疲労感の減少が実感できます♪
皆さんもぜひ、自分にあった休憩のとり方を探してみてください(^^)
参考図書【感想・書評】
『ヤバい集中力』 著者:鈴木 祐
著者の鈴木祐さんは、なんと!
新進気鋭のサイエンスライター✨
って本のプロフィールに書いてますが、なんかよくわかりません(笑)
とにかく鈴木さんのすごいのは、1日平均15本の論文と3冊の本を読み、2万から4万字の原稿を生みだしつづけているというところ!
ほんとに人間なんですか?って思える集中力の秘訣を科学的根拠に基づいてまとめてくれたのがこの『ヤバい集中力』
例えば、集中力ってどんな時に長続きしますか?
そばたんは、子供のころからテレビゲームが大好きで、親に止められるまで永遠にやり続けることができるくらいの集中力を発揮してました♪
これはゲームが、脳を気持ちよくさせるための「報酬の出し方」を徹底的に研究して作られたものだからなんです。
「もう少し頑張れば…」「もう少しで手に入る」といった報酬の予感が集中力を劇的にUPしてくれるというお話。
この報酬の予感、本書で一番の目玉だと思う内容なんでブログでもぜひ取り上げたいんですが、内容が濃すぎて私の文章能力じゃうまくまとまらない😢
ぜひ本書を手に取って「報酬の予感」を使いこなし、文字通り『ヤバい集中力』を手に入れてみてください☆
ちなみに、休憩時間に飲みたい飲み物って何ですか?
そばたんは一番にコーヒーを思い浮かべます☕
普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、コーヒーに含まれるカフェインは集中力を高める最大の武器になるんです。
でも最大の武器たるがゆえに、飲むタイミングや量を間違えると逆に集中力が低下してまうことも💦
『ヤバい集中力』を読んで意外だったのは、朝起きて90分以内に飲むコーヒーがNGだったということです(>_<)
そんなコーヒーを飲むタイミングについて考察した【ヤバい集中力×時間術大全】コーヒーを飲むベストなタイミングとは?も併せてぜひご覧ください☆
もひとつだけ記事紹介させてください(;_;)
皆さんは集中力の鍛え方って知ってますか?
そばたんは集中力なんて生まれつきの才能で、鍛えることなんてできないと思ってました💦
でも、科学的に正しい集中力の鍛え方があるんです✨
その方法は、小さな不快を積み重ねること。
背筋が曲がったら伸ばす、足を組んでしまったら元に戻す。
こういった小さな不快を積み重ねることで集中力を鍛えることができるんです!
そんな集中力の鍛え方について紹介したこちらの『ヤバい集中力』集中力の鍛え方とは?具体的なトレーニング方法も紹介もぜひご覧ください☆
『知識を操る超読書術』 著者:メンタリストDaiGo
メンタリストDaiGoさんは1日に10冊から20冊の本を読むというですが、この『知識を操る超読書術』を読んでいただいたら納得していただけると思います。
この本はどんな方に向けて書かれた本なのか?
引用になってしまいますがズバリの内容ですのでそのまま記載させていただきます。
本書は次のような悩みを抱えている人たちをイメージして書きました。
・マンガや小説なら最後まで読めるけど、他の本は集中力が続かず、読み切れない
・読んでも内容が頭に入らない。翌日には忘れてしまう
・人より読書は多いはずなのに読んだ内容をうまく説明できない
『知識を操る超読書術』 著者:メンタリストDaiGo
私の場合は、3つ目の「読んだ内容をうまく説明できない」という悩みがあって本書を手にとりました。
というか全部かもです(笑)
タイトルにあるとおり、「知識を操る読書」に必要なサイクルは「本を読む準備をする」「本の読み方を知る」「本から得た知識をアウトプットする」の3つ
皆さん、本を読むための準備したことなんてあります?
少なくとも私はなかったです(>_<)
本を読む準備について、一つ紹介させてもらいます。
それは「メンタルマップ」を書くというもの。
簡単にいうと読む動機を3行ほどのメモにまとめて、そのメモを本に挟むことで本への興味を取り戻し集中力が戻ってくるんです。
論より証拠、詳細についてはぜひ本書を手に取って確かめてみてください☆
ところで皆さん、速読に興味なんてありますか?
この『知識を操る超読書術』には、科学的に唯一証明された速読のテクニックであるスキミングの方法も紹介されています✨
1日に何十冊も本を読むDaiGoさんが実践してるスキミングの方法について解説した『超読書術』速読なんて無理?誰でも簡単にできるスキミングの方法も併せてご覧ください☆
まとめ
休憩時間に軽い運動をするのがアクティブレスト、目を閉じて安静にするのがウェイクフルレスト。
どちらも脳を休めて集中力を回復し、記憶力を上げる効果が期待できます。
一日中集中し続けることなんていうのは物理的に不可能。
正しい方法で休憩することにより、作業効率は今の何倍にもなるはず!
間違いなく、休憩としてスマホをポチポチいじるのだけはやめたほうがいいかもです(^^)/