【アドラー×樺沢紫苑】子供に勉強をさせるには?他人を変える方法

【アドラー×樺沢紫苑】子供に勉強をさせるには?他人を変える方法

子供にちゃんと勉強させたい・・・

何回言っても子供が部屋を片づけてくれない・・・

子供を持つ親なら誰しもが思うことですよね☆

そばたんもついつい勉強や宿題をしない我が子に対して「ちゃんと宿題しなさい!終わるまで遊びに行けないで!!」みたいにマウントをとって怒鳴りつけてしまいます。

実はこれ、「他人を変えたい」という悩みで、究極のストレスなんです(-_-)

この「他人を変えたい」という悩みは、親子だけでなく夫婦間、友人間、さらには上司と部下といった全ての人間関係にあてはまる悩みです。

そこで今回は、「他人を変えたい」という悩みを解決するためアドラー心理学の「嫌われる勇気」と精神科医樺沢紫苑さんの著書「ストレスフリー超大全」の2冊を掛け合わせた他人を変える方法について解説します。

2つの本に共通する考え方:課題の分離

課題の分離とは、アドラー心理学における基本的な考え方の一つです。

課題(やるべきこと)を自分のものと他人のものに分けるという考え方です。

分けた課題が自分のものであれば全力でそれに打ち込み、他人の課題であればかかわらない。

そんな考え方です☆

わかりやすい例え話で「ロバを水飲み場に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない。」という話があります。

ロバを水飲み場に連れて行くのは自分の課題ですが、ロバが水を飲むかどうかはロバ自身の課題です。

ロバが水を飲みたくないのに無理やり飲ませようとしたらロバは嫌がりますよね?

人間でもそれは全く同じなんです。

子供が勉強をしない時に親が「勉強しなさい。」と命令するように言うのは、子供からすれば子供の課題に親が土足で踏み込んだことになり強烈なストレスになるのです。

言い換えると「私の思ったとおりの良い子になりなさい」っていってるのと同じ、つまり他人を変えようとしているのと同じなんです。

例えそれが子供のことを真に想う親心からであったも、子供からするとストレスに感じてしまうんです。

そう考えるとゾッとしますよね・・・。

では他人を変えるにはどうしたらいいのでしょうか?

2つの本からその方法について解説します。

他人を変える方法【アドラー×樺沢紫苑】

結論:自分を変える

根も葉もないような結論で申し訳ありません。

でも、どうやってもこの「自分を変える」という結論にたどり着きます。

他人を変えるとは、言い換えると「他人を自分の都合のいいように変える」ともとれます。

繰り返しになりますが、それが本人のためであっても本人にやる気がなかったらどんなに素敵な教育や指導でもストレスにしかならず無駄になってしまうんです・・・。

では、自分の何を変えればいいか?

自分のアプローチの仕方を変えてあげればいいんです。

アドラー流のアプローチ【嫌われる勇気】

  • 本人の課題であることを伝える
  • 援助する用意があることを伝える
  • 相手の課題に土足で踏み込まない

例えば親が子供に勉強をさせたい場合。

「勉強をする」という課題が子供自身の課題であることを伝えてあげます

「自分がやるべきことだよ」って

ここで親が「勉強しなさい」っていう風に指導してしまうと子供の課題に土足で踏み込んでしまい子供が強いストレスを感じます。

子供の課題に土足で踏み込むことがないように、勉強は自分自身でやるべきことなんだということをしっかりと伝えてあげる必要があるんです。

その上で、子供自身が勉強にやる気を出したとき、親は「応援してるよ」って伝えてあげるだけでいいんです。

子供が自発的に勉強をしたくなったときに、全力で支援する準備があることを子供に伝えてあげるだけでいいんですね☆

アドラー流のアプローチは、勉強を子供自身の課題だからといって放置するのではなく、勉強が自分の課題であることをしっかりと認識できるように導いた上で、子供がやる気になったときに全力でサポートするというアプローチです。

樺沢流のアプローチ【ストレスフリー超大全】

  • 自分の願望や希望を伝える
  • 情報を提供し続ける
  • 半年以上待つ

同じく親が子供に勉強をさせたい場合。

「勉強しなさい」と命令や指示的な言い方をしてはいけません。

「勉強してくれると、お母さんは嬉しんだけどな。」と親の願望、希望を伝えるんです。

こういった希望や願望を伝えるメッセージをストレスフリー大全では、主語が英語でI(私)という意味で「Iメッセージ」と呼んでいます。

このIメッセージの主語は、あくまで親自身が主体であり単に勉強してしてくれたら嬉しいという事実を伝えているだけです。

次のアプローチは情報を提供し続けるということです。

勉強でいうと、子供が勉強するメリットをたくさん伝えるようにします。

「勉強すると楽しいよ、やりたいことが見つかるよ、すごい人と出会えるよ。」等できる限り具体的に勉強することで明るい未来が待っていることをイメージしやすいように伝えてあげます。

伝え方のコツは、あくまで客観的に中立的に伝える事。「こういった情報があるよ。」とか「本にこう書いてたよ。」といった具合です。

伝える時に親の感情を込めるのではなく、客観的に伝えることを徹底することで子供自身のハードルが下がり自発的に勉強するようになるのです。

では実際に効果がでるのはいつごろなのでしょうか?

実際に効果がでるまで半年以上かかります。

これは樺沢先生の経験に裏付けられた期間です。

Iメッセージや情報提供を根気よく続けて半年以上待ってあげることが前提なので、イライラすることなく気長に向き合っていきましょう。

参考図書【感想・書評】

「嫌われる勇気」 著者:岸見一郎  古賀史健

自己啓発の源流と言われる「アドラー心理学」の教えを、対話形式でわかりやすく解説してくれるベストセラー。

この記事では、「嫌われる勇気」の中から課題の分離というテクニックを参考にさせていただきました。

まずは感想

この本はですねぇ、読んだだけで幸せになれそうな気がしてくる不思議な本です。

「やればできる!」みたいな精神論じゃなくて、原因と解決策をちゃんと解説してくれます。

なぜ読んだだけで幸せになれそうな気がするのか?

だって幸せを完全に定義づけしてくれてるんです。

この本では、幸福とは貢献感であると言いきっています。

私は誰かの役に立っているという感覚を持てればそれでいいというのです。

腑に落ちない方もいると思いますが、そんな方こそ是非一度「嫌われる勇気」を読んでみてください。

簡単にいうと、実際に人に役立っているかどうかなんて問題ではなく、自分が人の役に立てていると実感できることが大事っていうことです。

なぜ実際に役立っている必要がないのか?

それは、実際に役立っているかどうかを評価するかは他者の課題だからです。

みたいな感じ☆

イラっとされた方はごめんなさい🙇

同僚に上から目線でこんなこと言うと間違いなく嫌われそうですが知っておくことで間違いなく人生が豊かになる!

そんな風に感じれたオススメの一冊です✨

なお、「嫌われる勇気」については、別記事の「そばたんが「嫌われる勇気」を読んで実践しているたった3つのこと」で紹介していますのでぜひ読んでみてください!

「ストレスフリー超大全」 著者:樺沢紫苑

あのベストセラー「アウトプット大全」の著者であり精神科医の樺沢紫苑先生が、ストレスを人間関係・プライベート・仕事・健康・メンタルの項目分け、それぞれの対処法や生き方についてわかりやすく解説してくれます。

この記事では「ストレスフリー超大全」の「人間関係:他人を変えるにはどうすればいいのか」を参考にさせていただきました。

一言でこの本を説明すると、「健康に生きるテクニック全部書いてます本」みたいな感じです。

色んな自己啓発本を読んできましたが、なんかもうこれ一冊でいいんじゃね?って思えるくらい盛りだくさんで内容の濃い本です。

こんなことまで書いてるの?って思ったのは「大人になってから友達を作る方法」です。

内向的なそばたんにとっては、耳の痛い話ではありましたが、「自分と相手との共通点を探る」とい観点でコミュティに所属するという手段は合理的であり自己成長につながるものだと感じました。

学校では教えてくれない「生き方の教科書」とも呼べるオススメの一冊です☆

なお、樺沢紫苑先生の著書「アウトプット大全」から誰にでもできる笑顔の驚くべき効果を紹介した「たった10秒で幸せになれる?【笑顔の8つの効果】ストレスも解消」もおすすめ!

同じく樺沢紫苑先生の著書「インプット大全」から仕事や勉強の集中力アップにおすすめなデュアルタスクトレーニングについて紹介した「【ウォーキング+〇〇】デュアルタスクトレーニングの効果的実践法3選!」も是非読んでみてください!

まとめ

他人を変える方法はただ一つ。それは自分自身が変わること!

他人を変えるのは、自分の課題ではないことをしっかりと認識し、自らのアプローチの仕方を変えてその人が自発的に行動できる土台を整えることが重要です。

今回紹介した課題の分離は、私自身も大切にしているテクニックのひとつ。

私自身が他人の課題に土足で踏み入ることがないように注意して、自分の課題には全力で打ち込んでいきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)