【神戸市内で厳選】年齢別！子供と一緒に行けるおすすめハイキングコース７選

今日、何する？

どこの家族にもある休日の悩み

そんな家族におすすめな休日の過ごし方はずばりハイキング！

とはいえ・・・。

子供が登りきれるかな？

迷ったりしない？

車で行けるの？

ハイキングに行きたくても行けない不安がいっぱいありますよね

我が家も同じでした。

抱っこひもを片手に息子くんが１歳のときからハイキングに挑戦し続けて早５年。

今では文句を言いつつも無事にハイキングについてきてくれる立派な子供になりました（なんのこっちゃ💦）

というわけで今回は！

神戸歴30年の我が家が神戸市内で子供と一緒に行けるハイキングコースを厳選して７つ紹介します(^^)/

３歳くらいから（レベル１）

レベル１は、ハイキングというよりも散策です。

子供の年齢は３歳前後を想定しています。

この年代は歩き始めたばかりで、長距離の移動はまず無理💦

まずは、歩くことに慣れる

自然と触れあうことに喜びを感じてもらう

そんなところからスタートしてもらうイメージです☆

レベル１に選んだハイキングコースは３カ所

・須磨離宮公園（植物園+アスレチック）

・六甲山牧場（動物+ソフトクリーム）

神戸市立森林植物園（山の植物園でハイキング）

山というよりは、公園、牧場、植物園です。

どれも広すぎず狭すぎず

自然を感じながらハイキング気分を味わるところを選びました♪

まずは肩慣らしとして子供たちのレベルアップを図りましょう(^^)/

須磨離宮公園

神戸市須磨区の山側にある植物園とアスレチックを備える大型の有料公園です。

園内はグルっと１週するだけでも1時間以上はかかります。

ほぼ平坦な道ですので、３歳くらいの子供でもゆっくり歩いていけます☺

園内のいたるところに遊具がありますので、子供たちが飽きることなく散策に付きあってくれるのも👍

アスレチックでは、ハイキングに必要な体力も遊びながら培われます（たぶん！）

春にはバラ

秋には紅葉

年中楽しめる温室

見どころ満載な植物園を備えていますので、公園で遊びながら自然と触れあえる我が家イチ推しの公園です☺

令和４年５月29日、須磨離宮公園のバラ園に行ってみたお話はこちらからご覧ください☆

六甲山牧場

神戸市の代表的な山、それが六甲山

動物と触れあいながら散策ができるのは牧場であるからこそ！

場内にはいたるところに羊がいます🐑

モフモフに癒されながら場内を歩けばきっと子供たちの体力もアップすることでしょう！（個人的見解）

注意点は１個だけ！

羊たちの糞がいたるところに落ちていますので踏まないでね💩

芝生の丘からの眺めは、まさにハイジの世界♪

そりを持ちこめば、天然のすべり台の完成です(^^)

そのほか場内には数カ所、坂道がきついところがあります。

この記事では六甲山牧場をハイキング目的で紹介していますので、体力向上のトレーニングと割り切ってください（なんやねん！）

丸太の広場という公園では、子供たちも疲れを忘れて遊びだします。

最後は六甲山牧場のソフトクリームで一日を締めくくりましょう(^^)/

お母さん的には牛乳もおすすめですけどね🐄💓

神戸市立森林植物園

お手軽に森林浴を楽しめる六甲山のおすすめスポット

総面積約142ヘクタールという広大な敷地の植物園

特に紅葉の時期には夜間のライトアップも開催され多くの人々が訪れます。

山の中にある植物園

整備されて歩きやすい散策道

坂道が多少あるものの登っていて心地よいと感じる程度のものがほとんど。

体力が心配な３歳前後でも自然と触れあいながら難なく歩くことができると思います(^^)

駐車場の近くには芝生広場と遊具がありますので、子供たちが退屈せずにハイキングに付きあってくれます♪

四季によって顔色を変える植物園

紅葉以外にも桜やアジサイの季節もおすすめです。

入場料が大人１人300円とリーズナブルですので、ぜひリピートして子供たちの体力アップを図ってみてください(^^)/

４歳くらいから（レベル２）

自然の中で歩くことに慣れてきたら、軽めの山を登ってみましょう！

想定する年齢は４歳前後

レベル２として紹介するのは布引ハーブ園と須磨浦山上遊園の２つです。

どちらも神戸の観光地として有名☺

そして、どちらにもロープウェイがあるのですが、当然どちもロープウエイには乗りません！

二つとも歩いて行けますので、ぜひチャレンジしてみてください。

登りきったあとは、山頂でソフトクリームを食べるのがおすすめです☆

布引ハーブ園

布引ハーブ園は、港町神戸の玄関である山陽新幹線新神戸駅からロープウェイに乗っていける人気の観光地です。

新神戸駅から出発して布引ハーブ園まで歩いていくのが我が家イチ推しのハイキングコース。

道のりをグーグルマップで作りましたので参考にしてください↓

スタート地点は山陽新幹線の新神戸駅１階

このトンネルから駅の北側に抜けることができます↓

森林浴を楽しみながら進む道は、THE ハイキングと言ったところでしょうか(^^)

ロープウェイから眺める神戸の街並みはもちろん最高です。

しかし、地元民たる我が家は圧倒的に歩いて布引ハーブ園に行くのをおすすめします♪

理由は３つ

１　布引の滝、見晴らし展望台、布引貯水池（ダム）を見ることができる

２　布引ハーブ園に無料で入れる（ロープウェイだと大人1800円）

３　登ったあとの達成感と頂上駅で食べるソフトクリームが最高

ハイキングコースは、比較的傾斜が緩やかで足場もしっかりしています。

各地の滝や展望台にはベンチがいっぱいあります。

適度に休憩しながら登ることができ、小さなお子供がいても安心です。

道もわかりやすいので、猿のかずら橋という吊り橋だけ渡らなければ布引ハーブ園にたどり着くはず！

歩いていった場合の布引ハーブ園の出入口はこの門です。↓↓

※グーグルのストリートビューをお借りしました↓↓

向かって右側の小門には鍵がかかっていません。

門のインターホン近くに「こちらから入ってください。」と表示がありますので、ここから無料で布引ハーブ園に入園できます(^^)/

ハーブ園に入ってからも結構歩きますが、きれいな花や庭園をみながらの散策で疲れ吹き飛びます（よね！）

最後は、ハーブ園頂上駅で売っているはちみつ入りソフトクリームでハイキングの疲れを癒しましょう☆

令和４年６月26日、新神戸駅から布引ハーブ園まで歩いて行ってみた日記はこちらからご覧ください！

須磨浦山上遊園

神戸市須磨区の海沿いにあるのが須磨浦山上遊園

こちらも麓からロープウェイに乗って山頂までいくのが一般的な観光コース

ハイキング目的の我が家は常に歩いて山頂まで目指します！

駐車場は、鉢伏山の麓に位置する須磨浦公園駐車場

料金は、お高めの普通車１台1000円

最寄り駅は山陽須磨浦公園駅となりますので、電車で来れる方は断然そっちがおすすめ。

ロープウェイ等、乗り物にさえ乗らなければ料金は発生しませんのでご安心を☺

須磨浦公園駐車場を出て坂を上って行くと公園の中をくぐり抜ける形で自然とハイキングコースに入っていきます。↓

途中、山陽電鉄の線路の真上を通りますので、電車キッズは興奮すること間違いなしです☺

道のりは、須磨浦公園駐車場→鉢伏山→旗振山→須磨浦山上遊園

基本的に一本道のですので坂を登って行く感じでOK

ポイントごとに案内がありますので表示に従って進めば迷うことはありません(^^)

須磨浦山上遊園までの所要時間は、片道１時間から２時間といったところでしょうか。

ノンストップでいける体力があるならサクッと登れてしまう初心者向けコースです。

頂上には子供たちが喜ぶ遊具やちょっとした遊園地的なものがあります（過度な期待は厳禁）

山頂で子供たちが遊べる場所は大きく４つ

・サイクルモノレール（有料、一回200円※身長制限はありませんが、幼児には付き添いが必要）

・ミニカーランド（遊園地によくある硬貨で動くやつ。１回200円）

・ちびっこランド（公園遊具で遊べます。春は桜が綺麗です☺）

・ふんすいランド（夏場はふんすいが高々とあがります。売店があるのでアイスクリームをぜひ！）

ふんすいランドが、このハイキングコースのゴール地点

売店がありますのでアイスクリームやかき氷をご褒美としてぜひ召し上がってください💓

令和４年４月９日、須磨浦山上公園のハイキングに行ってみたお話はこちらからご覧ください☆

５歳くらいから（レベル３）

ハイキングが楽しくなってきたら本格的な山登りにチャレンジしましょう(^^)/

とは言え５歳くらいを想定していますので往復の所要時間は２時間から３時間程度👍

レベル３で紹介するのは、須磨アルプスの馬の背と高取山の二つ。

どちらも急な階段があって大人でも体力的にきつい場面があります。

ですが、その分、所要時間が短くなっており、達成感も高いので子供連れにおすすめできます☆

どちらも車でサクッと行くことができますので、ぜひみなさんのハイキングコースに加えてみてください☆

馬の背（須磨アルプス）

須磨アルプスの一角にある馬の背

初心者でもロッククライミングを楽しめる穴場的存在

地元民でも意外と知らない人が多く、紹介する度に「こんな場所あったんだ❤」とめちゃくちゃ喜ばれます☺

須磨アルプスには複数のルートがあります。

サクッと馬の背を楽しみたいないら奥須磨公園駐車場に車をとめて、栂尾山（とがおさん）→横尾山→馬の背で折り返すコースがおすすめ☆

子供たちに余力があるようでしたら、東山にあるベンチの広場でお弁当を食べるのがベスト👍

グーグルマップで道のりを作成しましたので参考にしてください↓

子供にロッククライミングなんて無理！

そう思われた方は参考にしてください。

我が家は息子くんが４歳の時から馬の背に登っていました。

最初は「怖い怖い」と一人で進めなかった息子くん

６歳となった今では一人でヒョイヒョイ登っていきます。

まさに天然のアスレチックです♪

途中にトイレはありませんので、出発前に奥須磨公園ですませるのがベスト

それでも子供が「トイレー！」と騒ぎだすのは育児あるあるですよね(^^)

靴はスニーカーで充分

手袋は、岩場の時だけあれば安心

※手袋はなくても大丈夫ですが、岩場で手を切ってしまうことがあります。（特に子供）

令和４年５月４日、須磨アルプス馬の背に行ってきたお話はこちらからご覧ください☆

高取山

目的地は、神戸市長田区と須磨区にまたがる高取山です。

今回紹介したハイキングコースで一番、体力的にきついかもしれません。

それでも所要時間は片道１時間から１時間30分と短めですので、ぜひチャレンジしてほしいコース！

ハイキングコースは、神戸市長田区にある高取大明神から登るコースがおすすめ☆

直近にコインパーキングがあるので、車でサクッと行って帰ってこれます(^^)/

※コインパーキングの１日最大料金は500円（令和４年５月現在）

コインパーキングから道なりに坂をのぼって見えてくるのが高取大明神

コインパーキングから高取大明神までの道のりをグーグルマップで作成しましたので参考にしてください↓↓↓

登山道は、比較的整備された階段が多い印象

足場が安定していますので、幼い子供でも安心して登れます。

山頂までの時間は１時間から１時間30分くらいといったとこでしょうか？

この高取山をレベル３の最後にもってきたのは理由があります。

それは、急な傾斜が多く、ほとんど階段ばかりだからです。

単調な階段が続くと間違いなく子供は悲鳴をあげるでしょう😢

我が家が初めて挑戦したときは、息子くんが２歳のとき（正確には１歳半過ぎ）

ほぼ、抱っこ状態でめちゃくちゃ苦労した記憶があります💦

でも当時、４歳だった娘ちゃんは一回も抱っこすることなく山頂まで登りきりました♪

道中には、謎の輪投げコーナーや猫さんゾーンが出現して子供たちに刺激を与えてくれます☺

子供たちの腕試しとしてぜひ高取山にチャレンジしてみてください☆

まとめ

子供と一緒にハイキングに行くためには、まず子供が「歩くこと」と「自然と触れあうこと」に慣れることから始めましょう。

神戸市内でいけるおすすめハイキングコースは全部で７つ

３歳前後では、須磨離宮公園・六甲山牧場・神戸市立森林植物園の３つ

４歳前後では、ロープウェイに乗らず布引ハーブ園・須磨山上遊園に行くコースの２つ

５歳前後では、須磨アルプスの馬の背・高取山の２つ

飛び越えて挑戦してもらってもかまいませんし、逆もまたしかり♪

ハイキングを通じて、家族全員で山頂まで登りる達成感や自然と触れあう楽しさをぜひ実感してみてください☆